
IDEXがBinanceSmartChain(BSC)版をスタート、初期参加ボーナスも
Ethereumベースの分散型取引所(DEX)・IDEXは、BinanceSmartChain(BSC)に対応した取引所を開始しました。BCSはMetamaskやTrust Walletで利用することが出来ますが、Ethereumと比較すると、ガス代が安く、Transactionも早いのが特徴となっています。
IDEXは2019年半ばまでは世界最大のDEXでしたが、その後はDefiブームと共にUniswapなどに大きく水をあけられた形になっていました。ここに来て、Ethereum以外のチェーンに活路を求めることになった格好です。
BSCでの取引に掛かるコストは、1件あたりの平均0.10ドルとなってEthereumでは平均手数料は4.5ドルです。BSCベースのDEXは他にTrustSwapやPancakeSwapなどがあります。
IDEX BSCの初期ボーナス
また、IDEXでは2月2日から2月16日までの最初の2週間に、1回以上取引を行った参加者全員で1,000,000IDEXBを山分けするキャンペーンを行っています。IDEXBはIDEXのネイティブトークンです。
このIDEXBはステイクすることで、取引手数料の50%を得ることも出来ます。
IDEX BSCの使い方
Ethereumと同じMetamaskでアクセス出来ますが、切り替えが必要なので、要注意です。
IDEX BSCからアクセスできます。
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IDEXにログイン
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左上のロゴから「IDEX BSC」を選択
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メタマスクでのRPCの変更
- Metamaskプラグインからネットワーク変更をクリック
- 「カスタム」を選択し、以下を
- Network Name: Binance Smart Chain
- New RPC URL: https://bsc-dataseed.binance.org
- Chain ID: 56
- Symbol: BNB
- Block Explorer URL: https://bscscan.com
※ガス代はBNBで支払う事になるので、BNBが必要です。
※このBNBはERC20では無く、BSCのBNBである必要があるので、Binance bridgeを使うか、BinanceからBNBを引き出す際にBinance Smart Chain BEP20を選択して出金します。
参考: IDEX blog