tofuNFT、X2Y2との戦略的提携を締結

tofuNFT、X2Y2との戦略的提携を締結

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マルチチェーンNFTマーケットプレイスを展開するtofuNFTは、世界で最も出来高を持つNFTマーケットプレイスであるX2Y2との戦略的提携を発表しました。

Etherumで分散型のNFTマーケットプレイスを展開するX2Y2とマルチチェーンNFTマーケットプレイスを展開するtofuNFTが戦略的提携に合意しました。tofuNFTの主なユーザー基盤はBNBチェーンをはじめ、Polygon、Avalanche、Astar、Moonbeamなどのレイヤー1チェーンとArbitrum、Optimism、zkSync(予定)としたレイヤー2の各種チェーンです。一方でX2Y2はEtherumメインネットでのみ展開をしており、双方が補完関係にあります。

特にtofuNFTが積極的に展開してこなかったEthereum上での売買は、今後X2Y2との提携を通じて日本国内のプロジェクトを世界に発信していきます。

具体的には次の4つの部分で提携をしていきます

  1. マルチチェーン展開の相互補完

EthereumではX2Y2、それ以外のEVM互換性のあるチェーンではtofuNFTという棲み分けで相互に連携していきます。

  1. NFTマーケットプレイスの技術基盤の共同開発

スマートコントラクトやインデクサーを始めとしたNFTマーケットプレスの技術基盤の部分で相互連携していきます。また、EVM以外のチェーンへの進出の際にも共同で開発を進めていきます。

  1. トークンエコノミクス、コミュニティの連携

tofuNFTは現在トークンを発行していませんが、強力なコミュニティとそれをささえるトークンエコノミクスを保有するX2Y2のノウハウを元にコミュニティの強化とトークンエコノミクス形成の検討を開始します。

  1. 地域展開での連携

日本をベースとするtofuNFTが、国内プロジェクトのEthereumでのNFT展開をX2Y2を通じて支援していきます。これまでtofuNFTが主戦場として来た各種チェーンだけでは無く、最も市場が大きいEthereumでの日本プロジェクトの活躍を支援していきます。

X2Y2について

X2Y2は2022年2月に公開され、すぐに取引量とアクティブユーザーの双方で、Ethereum上で2番目のNFTマーケットプレイスとなりました。X2Y2の特徴は、日々の収益を全てX2Y2トークンのホルダーと共有し、所有権と利益を分散化していることです。

X2Y2は、コミュニティ中心主義を貫き、より多くのユーザーがプラットフォームに参加し続けています。X2Y2は、最も低いプラットフォーム手数料(0.5%)を設定しており、ユーザーのニーズに合わせたツールや機能を構築してきました。X2Y2の直近のロイヤリティのアップデートは、NFTの消費者にロイヤリティの支払い方法をより自由に選択できるようにするものです。X2Y2は、将来のNFT市場が現在とは大きく異なるものになると考えており、将来のNFT市場の構築を支援するインフラストラクチャ・パートナーになろうとしています。

X2Y2 - NFTerによるNFTerの為のNFTマーケットプレイス

tofuNFTについて

tofuNFT は、29以上のEVM互換チェーンに対応する、世界最大のマルチチェーンNFTマーケットプレイス。

2021年10月にBSCでスタートし、12月から同チェーン上で最大規模NFTマーケットプレイスに。また、Arbitrum、Metis、Boba、Aurora、Moonbeam、Astarではすでに最大のNFTマーケットプレイスとなっており、Avalanche、Polygon、Fantom、Cronos、Optimism、その他のチェーンではトップ3以内の取引量を持つ。また、取引量のほとんどはGameFiからとなっている。

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COINJINJA編集部(@coinjinja)です。主に仮想通貨、ブロックチェーン関連のニュースをたびたび配信していきます。立ち位置は仮想通貨界隈の大衆紙、毎日正確な情報を適切に配信するというスタンスではありませんのでご注意下さい。
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